フィルムが現像されなかったとき
古い Paterson タンクの中心コラムが原因で現像不良が起きたときの見分け方と、付属アダプターでの直し方が分かります。
古い Paterson タンクを AGO(アゴー)フィルム現像機で使う場合
お手持ちの Paterson タンクを AGO で使って、フィルムが現像されていなかったり現像ムラが出たりした場合、最も多い原因は古い中心コラムの構造です。この記事では、その見分け方と、選べる解決方法を順に説明します。
ステップ 1:Paterson タンクを確認する
Paterson のタンクには二つの世代があります。古いモデルの中心コラムは、AGO の動作方式である水平方向の回転攪拌のときに薬品の流れをさえぎります。そのため現像液がフィルムの一部に届かず、現像されない箇所が残ることがあります。
後期の Paterson モデルは中心コラムが改良されていて、AGO でも正しく使えます。新旧のコラムの見分け方は、下の動画をご覧ください。
ステップ 2:AGO のアダプターで解決する
古い中心コラムのタンクでも、新しいタンクを買う必要はありません。AGO のキットには、このために設計されたアダプターが必ず付属しています。アダプターを古い中心コラムにかぶせると、水平攪拌のあいだも薬品が正しく流れます。
アダプターをなくした場合や追加で必要な場合は、入手方法が二通りあります。
オプション 1 自分で3Dプリントする
Vintage Visual ウェブサイトの サポートセクション から無料の3Dプリント用データをダウンロードし、自宅またはお近くのプリントサービスでアダプターを出力してください。
オプション 2 改良版ファンネルとリアスタンドのキットを注文する
そのまま使えるアダプター 3 個が入った、改良版ファンネルとリアスタンドのキット一式をご購入ください。
どの方法が当てはまるか分からない場合や、アダプターを試しても問題が続く場合は、サポートチームまでご連絡ください。お使いの状態を確認し、適切な対処方法を一緒に探します。