AGO フィルム現像機の使い方(現像の流れ)
電源の入れ方からプログラム選択、薬液の注入、水洗、乾燥まで、AGO で現像する一連の流れを確認できます。
はじめに:AGO(アゴー)フィルム現像機の使い方
AGO の取り付けとフィルムの装填が済んだら、電源を入れるところからフィルムを吊るして乾かすまで、現像の流れをひととおり説明します。
ステップ 1 AGO の電源を入れる
ON/OFF ボタンを 2 秒間押し続けます。画面に AGO のロゴが表示されます。いずれかのボタンを押すと次に進みます。電源が入らないときは、先にバッテリーを充電してください。充電器をつなぐと、画面にバッテリーのロゴが表示されます。
ステップ 2 バッテリーを確認する
始める前に、バッテリー残量が最低でも一目盛りあることを確認してください。足りない場合は、充電ケーブルをつないでから始めます。満充電なら、ふつうは一日分の現像に使えます。
ステップ 3 プログラムを選ぶ
メインメニューから DEFAULT PROGRAMS(既定プログラム) を選び、使用する薬品に合ったプログラムを選択します。自分で作ったプログラムは CUSTOM PROGRAMS(カスタムプログラム) にあります。


ステップ 4 プログラムを確認し、必要なら調整する
プログラム概要ページには、工程のすべてのステップが表示されます。開始する前に、時間、攪拌方法、時間補正の設定が、使用する薬品とフィルムに合っているか確認してください。
右矢印ボタンで項目を移動します。選択中の項目は黄色で表示されます。値を変えるときは UP と DOWN を使います。
円筒形のアイコンは、各ステップの攪拌方法を表します。横向きの円筒は水平(ロール)攪拌、縦向きの円筒は垂直(スティック)攪拌、斜線の入った円筒はそのステップでは攪拌しないことを意味します。
注意:垂直攪拌を使う場合、自動の時間補正は無効になります。

ステップ 5 工程を開始する
最初の薬液を、AGO の注液口からタンクへゆっくり注ぎ、START を押します。タイマーがゼロになったら、薬液を排出します。

薬液を捨てるために AGO を取り外す必要はありません。タンクを持って、そのまま全体を逆さまに傾けます。液はタンクの縁から流れ出ます。
次の薬液を注ぎ、もう一度 START を押します。工程が終わるまで、各ステップで同じことを繰り返します。

ステップ 6 フィルムを水洗する
最後のステップは、たいてい水洗です。タンクを垂直に持ち、流水の下に当てます。AGO のモーターを回したまま水洗に使ってもよいですし、取り外してタイマーとして使うこともできます。

ステップ 7 フィルムを吊るして乾かす
リールからフィルムを外し、清潔でほこりのない場所に吊るして乾かします。
ステップ 8 後片付けをする
現像が終わったら、必ず AGO を清掃してください。湿らせた布で薬品の残りを拭き取ります。本体を水に沈めないでください。
以上が AGO を使った一般的な現像の流れです。個々のテーマをもっと詳しく知りたい場合は、ほかの記事をお読みください。