メーカーの公表値で最大 60% です。 反転撹拌ではフィルム全体が薬液に浸かるだけの量が要りますが、タンクを横に寝かせて転がすなら、底に溜まった少量の薬液が回転で全面に触れるためです。

実際の数字で見ると、2 本用の Paterson PTP115 タンクでの必要量は 1 工程あたり 350ml。C-41 のキットを 1L 作れば、単純計算で 2 本 × 数回分になります。

タンクロータリー時の必要量(135/120)
1本用 PTP114250ml
2本用 PTP115350ml
3本用 PTP116450ml
5本用 PTP117650ml
8本用 PTP118950ml

薬品代が下がるだけでなく、廃液も減ります。C-41 や E-6 のキットは開封後の寿命が限られるので、少量ずつ回せることは実質的な節約になります。

AGO フィルム現像機はロータリーとスティックの両方に対応しますが、薬品削減と時間補正の両方が効くのはロータリーのときです。